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第4回お茶の水JAZZ祭大盛況

「(演奏を)朝まで続けましょうか・・・笑」「宇崎君、このようなすばらしい音楽を通じての地域町おこしイベントを、今後も続けてほしい。応援している」シャープス&フラッツ引退後、一夜限りの復活出演を果たした原信夫さんがそう語ったのは一年前の第3回お茶の水JAZZ祭’09のステージ上。その約束を胸に、総合プロデューサー宇崎竜童氏(法学部出身)及び総合司会阿木燿子氏(文学部出身)の下、着実に準備を重ね、一流アーティスト陣を迎え、10月10日(日)、明治大学駿河台キャンパスアカデミーホールにおいて第4回お茶の水JAZZ祭’10が開催された。千代田区における文化・芸術活動の恒例行事ともなりつつある中、石川千代田区長が今年も来場され、会場のアカデミーホールは1057席全席完売の満員御礼となった。

三部構成のトップを飾ったのは、昨年第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞したジャズバイオリニスト寺井尚子氏率いる寺井尚子カルテット。1曲目「エル チョクロ」の優美かつ力強い演奏に、いきなり観客の心は鷲掴みにされる。一部終盤では、本学出身の一流ドラマー大隅寿男氏がゲストで出演。お祝いムードに花を添えた。
続いて第二部は津軽三味線芸能歴35周年を迎える木乃下真市氏による木乃下真市トリオ。伝統芸能である津軽三味線に現代的音楽をとり入れた大胆かつ繊細な演奏は、津軽三味線を初めて味わう人に大きな驚きと感動を与えた。

舞台の合間には、総合プロデューサー宇崎氏が、総合司会阿木氏とともに軽妙なトークを展開。「第1回目のお茶の水JAZZ祭のアンケートで、“宇崎竜童は歌わなくていい”という回答があったので、以後裏方に徹しています。そのおかげでプロデューサーに専念でき、本日のようなすばらしい一流アーティストをお迎えすることができました 笑」と宇崎氏が会場を沸かせる場面も。
そして第三部は、ギター生活40周年を迎えた言わずと知れたスーパーギタリスト渡辺香津美氏をリーダーとする、渡辺香津美JAZZ回帰プロジェクトが出演。すごいとわかっていても驚愕させられてしまう、衝撃のギター演奏に、来場者は感動に酔いしれていた。
16時半開演で三部構成。もうこれ以上は望むべくもないと観客が満足感に浸ろうとしたその瞬間、「これで終わらないのがお茶の水JAZZ祭です」と宇崎氏。なんと最終幕は寺井氏・木乃下氏・渡辺氏がセッション。「ほとんどアドリブ」というパフォーマンスは圧巻の一言であった。そして感動のフィナーレは出演者全員がセッション。次々と繰り出される一流プレーヤーたちの音の共演に、会場中が熱気と感激の波に包まれていた。

今お茶の水JAZZ祭の運営には、”明大まちづくり道場”という、宇崎氏の「音楽を通じた町おこしに携わることによって社会に出る前に何かを掴んでほしい、様々な職種・業種のプロと関わることが少しでも新たな気づきの場となれば」という想いから発足し、その想いに共感して集まった学生ボランティアスタッフ約50名が参加。アカデミーホールでのお茶の水JAZZ祭をはじめ、お茶の水茗渓通り商店街アートピクニック・神保町ブックフェスティバル・神田スポーツ祭りなどの千代田区地域催事の音楽を中心としたイベント運営に携わっており、明大生運営スタッフの動きに、渡辺香津美氏ら出演アーティストが口々に「他に類を見ない学生スタッフたちの動きの良さがある」と称賛の声を送っていたことも見逃せない。宇崎氏及び阿木氏の母校とお茶の水の町に対する熱い想いは、着実に後輩たちに受け継がれ、根付いている。来年2011年は明治大学創立130周年。記念すべき第5回の開催が今から待ち遠しい。

主な出演者は次のとおり。
【寺井尚子カルテット】
 Violin 寺井尚子 <Pf>北島直樹 <Bs>店綱邦雄 <Ds>中沢 剛  【GUEST】 Drums 大隅寿男
【木乃下真市トリオ】
 三味線 木乃下真市 Piano 細井 豊 Drums 仙波 清彦
【渡辺香津美JAZZ回帰プロジェクト】
 Guitar 渡辺香津美 Jazz Basist/Composer 井上 陽介 Drums 則竹 裕之

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