「明治大学広報」
 
第544号(2004年9月1日発行)
◆泉浩がアテネ五輪・柔道で銀メダル 阿武、塚原は念願の金

 8月11日に開幕したアテネ五輪。日本選手のメダルラッシュに沸き、五輪史上最多となる37個のメダル(金16銀9銅12)を獲得。熱い感動を残して閉幕した。明大からも8選手が5競技10種目に出場し、世界を相手に戦いを挑んだ。
 柔道男子90キロ級の泉浩(経営4)は、“父親との約束”で話題を呼ぶ。決勝では惜しくも敗れたものの銀メダルを獲得した。五輪では勝てず、“3度目の正直”に挑んだ女子78キロ級の阿武教子(99年文卒)は、決勝で見事な一本勝ち。悲願の金メダルとなった。
 3大会連続出場の塚原直也(2000年経営卒)は、体操男子団体総合で4種目に出場。“お家芸”“体操ニッポン”の復活を果たす28年ぶりの団体金メダル獲得に大きく貢献した。

 その他の明大勢の結果は次のとおり。

【卓球】
▽松下浩二(91年文卒)=男子シングルス3回戦敗退
▽遊澤亮(00年経営中退)=男子シングルス1回戦、同ダブルス2回戦敗退
▽田崎俊雄(97年経営卒)=男子ダブルス3回戦敗退

【射撃】
▽柳田勝(92年農卒)=男子ライフル伏射50m24位、同ライフル3姿勢50m16位

【カヌー
▽足立美穂(02年商卒)=女子カヤックフォア500m9位
 
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