「明治大学広報」
 
第553号(2005年4月1日発行)
◆明治大学初!に
  
経営学部で4名 3年早期卒業者が誕生
明治大学で初となる、経営学部3年早期卒業者への学位授与式が、卒業式後の3月26日午後2時30分から、明大駿河台校舎リバティタワー23階伊藤紫虹ホールで開催された。
 栄えある第1期生となる今年度早期卒業者は、朴喜唱君(パク・ヒチャン、韓国、経営)、齋藤結香さん、菊池大介君(会計)、小幡夏子さん(公共経営)の4名。式には、齋藤さん、小幡さんの両名が出席し、納谷<INLINE NAME="" COPY=OFF>美総長兼学長をはじめ、平井克彦経営学部長ら学部関係者、家族らが、明大初の“快挙”を祝った。同時に、齋藤・菊池・小幡さんは、2002年に開設された会計学科、公共経営学科の卒業生第1号ともなる。
 まず納谷総長兼学長が挨拶。「みなさんは時代のトップランナー。これからも前に向かって取り組んでほしい。大学も注目している」と述べた。齋藤さん、小幡さんは今後の目標や近況を報告。「資格取得など将来の進路が明確であれば、早期卒業は大変良い制度」と語った。
 3年早期卒業制度は、2000年の学校教育法一部改正を受けて、明大では2002年4月1日施行の改正学則により、同年度の新入生から適用されることになり、経営学部が同制度を導入している。「大学院進学や国家試験に合格している」学生が主たる対象だが、学部を「卒業」するところが大学院への「飛び入学」と異なる。
 
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