「明治大学広報」
 
第554号(2005年4月15日発行)
◆和泉キャンパスの新しいシンボル
  和泉メディア棟が竣工 −”知の泉”へ−
和泉キャンパスの新しいシンボル『和泉メディア棟』が竣工し、その式典が3月28日、和泉メディア棟1階エントランスホールで執り行われた。
 式には、長吉泉理事長、納谷<INLINE NAME="" COPY=OFF>美学長をはじめとする役員・役職者、関係教職員、連合父母会会長、工事関係者らおよそ100名が参列し、竣工を祝った。
 神事、施設見学会に続いて行われた披露宴の席で、長吉理事長は関係者への謝辞とともに「和泉メディア棟で学んだ学生が順調に育ち、日本はもとより世界で活躍してほしい」と挨拶を述べた。続いて納谷学長は「この和泉メディア棟によって、和泉キャンパスが一段と活性化する。教員一同、新しい建物で新しい教育を行なっていきたい」と語った。
 長吉理事長から工事関係者に感謝状が贈呈された後、森宮康教務担当理事の音頭で乾杯。竣工を祝い歓談の時を過ごした。
 和泉メディア棟は、地上7階、地下1階で、建築面積2446・02u、延床面積13403・18u、地上高37・338m。21世紀にふさわしい先進性を視野に入れ、@機能的な建築計画AエコロジーBサスティナブル(永続性)C高度情報化への対応といった設計コンセプトに基づき、人々が出会い、交流しながら新しいコミュニケーション環境を創造できる「知の泉」として、また地球環境に配慮した「環境共生建築」として設計された。
 最先端のマルチメディア機器を利用した新しい教育、小教室を中心とするコミュニケーション型教育、情報設備と視聴覚設備を統合した自学自習システムなど、高度情報化に対応した教育の実現を目指す。
 
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