「明治大学広報」
 
第557号(2005年6月15日発行)


  2005年度 連合父母会 全国会長会議を開催
  事業計画案予算案を承認
 明治大学連合父母会会長会議には、石橋良一連合父母会長、高橋茂顧問、松岡安啓顧問および全国各地区の父母会長が出席、また大学から納谷廣美学長、森宮康教務担当理事らが出席した。

 議事に先立ち、父母会担当である森宮教務担当理事が挨拶。連合父母会をはじめ、各地区父母会長の大学に対する協力・支援に対して感謝の意を表すとともに、2004年度開設の情報コミュニケーション学部、高度専門職業人養成型大学院に続いて、2005年度には、会計大学院、大学院文学研究科臨床人間学専攻が新設されたこと、ならびに個人情報保護法取り扱いについて報告。なお一層の大学への理解、協力をお願いした。

 また、校務出張からかけつけた納谷学長(連合父母会および各地区父母会の名誉会長)が挨拶に立ち、日頃の父母会活動ならびに大学に対する協力、支援に対して感謝の意を表すとともに、「父母会と大学との連携はますます重要性を増し、学生への修学支援等大きな成果があがっている」と父母会活動を評価し、「明大では、激変の現代社会にあって確固たる目的をもって独立独歩で未来を切り拓く精神的・肉体的にたくましい人材の育成を行なっており、スポーツの振興、就職力(キャリア教育)の強化、大学院改革の推進、社会連携の再構築など学生を中心に据えた教育環境の整備を行い、時代の要請に対応する知力と意欲に満ちた青年の育成に全力をあげている」と大学の取り組み・決意を示し、さらなる大学への理解、協力を求めた。

 引き続いて、石橋連合父母会長が各地区父母会長の日頃の活動に対してお礼の言葉を述べ、会長会議の議案について慎重に審議を進めてほしいと挨拶した。

 続いて、増田父母会事務長が2004年度事業報告を行なった後、会則に基づき石橋会長が議長となり議事に入った。

 2004年度連合父母会収支決算・監査報告が報告どおり承認され、あわせて連合父母会剰余金処分案も承認された。続いて、会員子女のためにより一層充実した奨学金事業を展開するため、連合父母会設立30周年を記念して、昨年度設定された「連合父母会設立30周年記念奨学金」ならびに2002年度から実施の事業「学生交流会(2005年度に限り父母交流会とする)」を含む2005年度連合父母会事業計画案および予算案が提案され、質疑応答の後、提案どおり承認された。

 なお、連合父母会役員の改選は、5月24日から7月9日にかけて各地区父母会総会で新会長が選出されるのを受けて、7月23日に開催される全国会長会議で行うことが了承された。

 会長会議終了後、出席者は大学主催の懇談会に参加、大学役員および各地区父母懇談会に出席する各学部長をはじめとする役職者等と和やかに懇談した。
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