「明治大学広報」
 
第561号(2005年9月1日発行)
 ・大学に感謝と支援を
校友会長 青木 信樹
 新生校友会は、支部長、代議員をはじめ皆さんのお力で再生していただき3年目を迎え、どこの大学にも劣らないような校友会ができてきました。これも大学の理解と援助の賜と厚く御礼を申し上げる次第です。

 現在校友会の大きな事業として、校友会館(仮称)建設があります。校友会では、校友会館を建設することが永年の念願でしたが、私は、校友会だけの力では永久にできないと思っていました。つまり土地を買って、しかも建物を建てて、税金を払って  、これはとてもできない。それを大学当局の温かいご理解とご支援、また同時に支部長、幹事長はじめ校友の皆さんの大いなるご支持で校友会館建設が具体的になり、今日に至ったと感謝しております。

 昔からことわざで「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」と言います。校友の皆さんには、2006年12月に完成する予定であります校友会館建設という、大学のご厚意に報いるために、大学の教育・研究を支援する「教育振興協力資金」に募金協力され、明治大学内に設けます銘板に名を残していただきたいと念願をしている次第です。特に今日お集まりの皆さんには、多額のご支援をいただいているわけですが、新しく代議員になられる方にも是非協力をお願いしたいと思います。

 また、私が常々自慢しているのは、明治大学校友会は全国校友大会を毎年実施するということです。第1回を福岡で開催してから、今年の愛知大会で41回目になります。他の大学を見ましても全国校友大会をやる大学はどこにもありません。そういう全国校友大会を開催することにより団結をさらに図り、大学を支援し、皆さんと共に力を携え母校を愛し、その伝統ある明治大学の精神を若い校友の方々に受け渡していきたいと思っております。
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