「明治大学広報」
 
第566号(2005年12月1日発行)
◆父母会特集
 連合父母会役員会開催 12月11日には「父母交流会」行う
 明治大学連合父母会は11月12日、大学会館父母センター会議室で役員会を開催した。2006年度事業計画案および骨格予算案について審議し、それぞれ承認、2006年度父母会総会・父母懇談会開催日程も決定した。

 役員会には石橋良一連合父母会長をはじめ副会長・会計監査・顧問の25名が出席。大学からは納谷廣美学長(連合父母会および各地区父母会の名誉会長)、森宮康教務担当理事(父母会担当)らが出席した。

 会議に先立ち、納谷学長は、日頃の父母会活動ならびに大学に対する協力・支援に対して、感謝の意を表すとともに、大学の将来構想、新しい大学づくりへの決意を示した。森宮教務担当理事は謝辞とともに、明大文化プロジェクト第2回『マクベス』、映画監督の故岡本喜八氏へ特別功労賞の贈呈と特別イベントの挙行、秋葉原サテライトキャンパスの開所などを報告。一層の大学への理解・協力を求めた。

 事業報告では、増田晴一父母会事務長が7月23日の会長会議以後の事業について、各地区父母会総会・懇談会の終了報告を全会員に送付したことおよび連合父母会・各地区父母会関係活動状況について報告した。

 議事に入り、会則に従い石橋連合父母会長が議長となり、2006年度連合父母会事業計画案および骨格予算案が提案され、質疑応答の後、承認された。

 2002年度に開始した学生の出身地を単位とした「学生交流会」は2005年度で一巡。2006年度からは父母を対象に「父母交流会」として開催する。父母同士がコミュニケーションを深め、父母会活動の一層の活性化を図るとともに大学活性化の一助とする。

 継続する主な事業は、@全国57地区で父母会総会・父母懇談会A「明治大学広報」の全号を会員に送付B卒業生に卒業記念品の贈呈C学生の課外活動および各学部ゼミナール協議会等への助成D留学生活動に対する助成および奨学金の給付E海外留学のための助成F教育振興賞および学部長奨励賞の授与等である。

 連合父母会奨学基金については5億円の果実をもって、明治大学連合父母会奨学金として給付するとともに、併せて前年同様、連合父母会特別給付奨学金として会員の家計急変者に給付する。また、会員子女のために新たな奨学金制度を確立し、より一層充実した奨学金事業(連合父母会設立30周年記念奨学金)を展開するための資金の一部として前年同様、準備引当金を積立てる。

 なお、2006年度事業計画案および予算案は来年5月開催の連合父母会役員会、全国会長会議に改めて諮られ、決定することになる。

 役員会終了後には、連合父母会役員と大学役員・役職者との懇談会が開催された。その席上、教育振興協力資金に30万円の寄付金目録が東京都南部地区父母会を代表して石橋会長(兼連合父母会長)から、10万円の寄付金目録が東京都多摩地区父母会を代表して茂手木会長から、37万8414円の寄付金目録が東京都5地区父母会長協議会を代表して藤城副座長(神奈川県東部地区会長)から、長吉泉理事長に手渡された。
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