「明治大学広報」
 
第566号(2005年12月1日発行)
産学連携だより: 学生ビジネスアイデアコンテスト2005
    独創的なアイデア出揃う
「明治大学学生ビジネスアイデアコンテスト2005」(主催=明大社会連携促進知財本部、連合駿台会)の公開プレゼンテーション審査が11月12日、リバティタワーで開催されました。
 当日は、審査委員長を務める納谷廣美学長の挨拶の後、応募73件の中から審査委員10名による厳正な審査を経て選出された10件のビジネスアイデアのプレゼンテーションが行われ、最終審査の後に受賞が決まりました。
 今回は、最優秀賞に該当するものはありませんでしたが、独自の着想力に満ちた将来性のあるアイデアが多く、優秀賞は当初の2件の選考予定から5件となりました。

【優秀賞10万円】
▼「楽曲のパート別分割配信」林鐘平(会計専門職研1)
▼「ニュー・モデルサロン経営」石田遥太郎(政経3)ほか2名
▼「コンテンツEX(エックス)」山田和徳(グロ研2)
▼「20代女性のライフプロデュース業」遠藤泉(政経3)ほか2名
▼「トイレが街を変える」生方徹(経営3)ほか3名
【奨励賞3万円】
▼「A.S.R―家庭系食品廃棄物循環システム―」改正智洋(法4)
▼「スーパー広告」 辻尚吾(会計専門職研1)
▼「インターネットを利用した、映像・音楽の録画・チャットの提供ビジネス」牧野内謙(会計専門職研1)
▼「明治大学コミュニティ」田中和徳(商4)
▼「『SENSE―5』〜癒し・憩い・健康の空間へ」中嶋千佳子(経営3)

 プレゼン後の審査時間には、ブライダル事業で脚光を浴びる若手起業家の野尻佳孝氏(潟eイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役、95年政経卒)の特別講演「ジブン・スタイルで夢をつかめ!」が行われました。野尻氏が「渋カジ」の火付け役であった学生時代からブライダル産業のトップリーダーになるまでの体験や、今後の新たな事業展開に関して熱く語り、聴講した学生から大きな拍手が送られました。
 最後に、審査発表および長堀守弘・連合駿台会会長と山元洋・社会連携促進知財本部長の2人の副審査委員長から講評があり、第1回のビジネスアイデアコンテストは成功裏に終了しました。
 このビジネスアイデアコンテストは、連合駿台会の支援で今後も継続して開催していきます。第2回目以降、今回以上のアイデアが出され、本学発のメガベンチャーが生まれることを期待しています。
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