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明治大学広報
第570号(2006年4月1日発行)
秋葉サテライトキャンパス 
研究シーズ展開催 理工11研究室が成果発表
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 2月27日に明治大学秋葉原サテライトキャンパスにおいて、明大理工学部情報科学科の教員が保有する研究シーズの公開と、産学連携の活性化を目的とした研究シーズ展が開催された(写真)。
 
 企業との共同研究をすでに行なっている疋田輝雄教授のブースでは、潟Iープンテクノロジーズの佐野元之氏が「UMLダイヤグラムのグローバルな実行」について成果発表を行なった。荒川薫教授のブースでは、実際にコンピュータと対話しながら顔画像を美顔化するシステムのデモが行われた。武野純一教授のブースでは、柔軟な頚椎部を持つロボットのデモが行われた。そのほか、冨澤一隆教授のブースにおける「java分散処理によるデバイスシミュレーション」の成果発表など、合計11研究室の展示が行われた。
 
 また、安全学の専門家である向殿政男理工学部長の特別講演「最近の安全問題:姉歯偽装、JR西日本脱線、回転ドアを考える」も催された。最近の話題を振り返りながら、「危険が起こらないようにあらかじめ手を打ち、危険を見つけて対処し、失敗を生かして再発を防ぎ、積極的に技術と社会的仕組みと人間の特性とを考慮して安全を確保し、有意義な人生を送ろう」と語った。身近な話題であるだけに、満場の参加者のどの顔も真剣なのが印象的だった。
 
 当日の模様は、http://www.cs.meiji.ac.jp/index-j.htmlにて公開中である。


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