第570号(2006年4月1日発行)
韓国・同徳女子大と大学間協力協定締結
‐学術・学生交流の発展に期待‐ |
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明大文学部文学科ドイツ文学専攻ならびに国際交流センターを中心に交渉・協議を重ねてきた明大と同徳女子大学(韓国・ソウル市)との学術交流協定がこのたびまとまり、2月17日、納谷廣美学長が同徳女子大学を訪れ、同協定書への署名を行なった(写真)。同徳女子大学からはソン・ボンホ総長ほか多数関係者が参加し、学術交流を中心とした幅広い分野での大学間協力協定が発効した。協定期間は、5カ年を一期間とするものであり、同協定書には双方の教員・研究者の受け入れを促進すること、共同研究・共同発表の促進、学生交流の実施などを積極的に行なっていくことが明記されている。
同徳女子大学は、韓国内での有力私立女子大学で、英語教育、日本語教育などの言語教育に力を入れており、とくにマルチメディアを利用した言語教育においては韓国内でも定評がある。
当面は研究者が中心の交流になるが、近い将来は、学生交流も開始される予定である。
今回の協定締結により、明大の協定校数は学部間交流も含め、17カ国・地域35大学となった。
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