明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第571号(2006年5月1日発行)
明治大学広報
第571号(2006年5月1日発行)
2006年度予算 
財務改善はランニングコストの見直しから
財務担当常勤理事 根田 哲雄 
明治大学広報TOPへ
 時節柄、垣根でもさまざまな色合いの競演が見受られるが、中央図書館脇の紅カナメモチは、バラ科の常緑小高木で、新葉は文字通り鮮紅色に染まり、さわやかな勢いがあって好ましい。

 さて、2006年度予算の主な内容は、@ユビキタスカレッジ、新学部・新大学院の設置等に係る教育・研究方針の実施計画A駿河台D地区建物および明治高等学校・中学校調布新校舎の建設計画、硬式野球部体育施設の移転計画B経営課題検討プロジェクト等からの答申事項の推進を含めた人事計画C上記計画推進のための適切な財務計画等である。
 
 2006年度予算は消費収支の均衡を図り、健全財政の堅持を目途に、前年度に引き続き「経常経費」「収入支出関連経費」および「政策経費」に区分して編成を行なっている。経常経費のマイナス10%シーリングは、前年度のマイナス3%シーリングに継続しての実施である。
 
 「教育」「研究」「社会貢献」の3本柱に、時代の要請から本学が必要とする施設設備の拡充を図った本予算構造は、今後も続くものと思われる。
 対応改善策として、各キャンパスの種々のランニングコスト削減にも積極的に努めたい。このための学生諸君へのサービスの低下を招かないのは勿論である。
 ともあれ、授業開始30分前からの開館を、待ちかねて書物に勤しむ学生諸君を、古来扇の骨としたことにも由るともいわれるカナメモチから、垣間見ることができるのは嬉しいことである。

 (予算の概要は2・3面)


前のページに戻る
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.