明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第578号(2006年12月1日発行)
明治大学広報
第578号(2006年12月1日発行)
「『出会い』と『気づき』のインターンシップ」
文学部3年 平木 正代
明治大学広報TOPへ
今年の夏の経験は、今後の私にとって大きな財産になると確信しています。

 インターンシップで私がお世話になった潟Gクセは、投資・運営会社で、国内・外のホテルを含め、不動産やアート、ワインなどへの投資事業を行なっています。

 実習は1週間と短期間でしたが、3つの部門を経験しました。まず、海外部門にて、ミャンマーのホテルの土産物店の企画を行い、次に金融部門で株や投資について学び、最後に不動産部門で新宿・目白の物件に実際に赴き、不動産の価値向上について考えました。日々の各部門の課題に向き合い、限られた時間のなかで仕事をこなしていく重要性を学びながら、電話や来客応対などの通常業務も並行して行いました。こうした目まぐるしく過ぎる1週間のなかで、今まで全く疎かった投資や不動産分野と「出会う」ことで、その都度、面白い発見があり、自分の興味の幅を広げることができました。また、必死で考え、知ろうとする前向きな姿勢で臨んだことで、いろいろな「気づき」がありました。実習期間の長短や実習内容もさることながら、目の前にある物事との真剣な向き合いが、仕事を楽しくするということを強く実感しました。

 そして、私にとっての最大の宝は、エクセで働いている社員の方々との「出会い」でした。比較的小規模な会社ということもあり、社長をはじめほとんどの社員の方々とお話をする機会をいただくことができました。就業中の指導はもちろん、昼食もご一緒し、それぞれの社員の方の働くことへの価値観や、将来の目標などのお話を伺うことができ、言いようのない刺激となりました。フランクな雰囲気で受け入れていただいたことへの感謝の念は絶えません。

 私は、このインターンシップを通じて、食わず嫌いは自分にとってプラスにはならないことを強く感じました。今後は自分の限界を決めつけずに、さまざまなことに「出会い」「気づき」、自分自身の価値を上げていこうと決心しました。


インターンシップのページ

前のページに戻る

ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.