明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第579号(2007年1月1日発行)
明治大学広報
第579号(2007年1月1日発行)
秋の栃木路に1500人
全国校友栃木大会に参加して
明治大学広報TOPへ
 絶好の秋晴れのもと、関東は栃木県宇都宮市で、全国校友大会が、会場のホテル東日本宇都宮に溢れんばかりの、内外1500名にものぼる校友が参加して、9月24日に開催された。

 式典には、福田富一栃木県知事、佐藤栄一宇都宮市長(85年法卒)をはじめ大学役員、学部長等多数のご臨席をいただいた。坂寄輝雄大会実行委員長が「関東では東京以外ではじめての開催。茨城・群馬県両支部の協力を得て開催するが、心を込めておもてなしをするので、栃木の良さと温かさを十分に感じてほしい」と挨拶。続いて青木信樹校友会長が「私は全身全霊メイジに染まっている。戒名には明治大学と入れたいぐらいだ。母校あっての校友なのでぜひ物心両面にわたる支援をお願いする」と挨拶。長吉泉理事長は「校友会が益々隆盛されることは、まことに喜ばしい」。納谷廣美学長は「校友のご期待に応えられるよう、引き続き教育研究を推進していく」と祝辞を寄せられた。

 記念講演では、世界の北野たけし氏の実兄で、今年度より理工学部教授に就任された北野大氏(65年工卒)が「循環型社会への提言」と題し講演。枯渇する資源と地球温暖化など、人類に突きつけられている課題が「循環型社会への移行」であると、わかりやすく、楽しく提言され、時には「もったいない」の精神を教えてくれた母の思い出を交え、満場を聞き入らせた。

 恒例の懇親会では、栃木県支部のもてなしを受け、旧交を温めつつ応援団のリードにより全員でスクラムを組み“白雲なびく駿河台”を3番まで熱唱した。そして、全国校友大会を通じて、益々校友同士の繋がりを強固にしながら、母校明治を力強く支援していこうと参加者全員で確認し、11月に安芸(広島市)での再会を誓いあった。

 次回は、私のふるさと、広島市で開催される。世界遺産のドームと宮島にも足を運んでいただきたい。既に実行委員会を立ち上げ、準備をすすめているので、全国の校友の皆様にぜひ、安芸へお越しいただき、共に紫紺の旗を翩翩と翻したいと今から楽しみにしている。

(竹内誠三・75年法卒、広島県支部幹事長)


前のページに戻る
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.