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明治大学広報
第579号(2007年1月1日発行)
父母会特集
父母交流会開催

3000名の父母が集う
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父母交流会が11月26日、駿河台校舎アカデミーコモン、リバティタワーを中心に開催され、およそ3000名の父母が参集した。

 このイベントは、大学活性化の一翼を担う事業として、学生の出身地を単位とした「学生交流会」(一部の地区は父母交流会として開催)の開催が2005年度で全地区を一巡した後、今年度から父母の交流およびキャンパス見学を目的として、首都圏を境に全国を二分し、隔年ごとに開催するもの。今年度は、北海道、東北、北関東、信越・北陸および首都圏の23地区が対象だった。

 当日は、講演会、学生サークルアトラクション(ビッグサウンズ・ソサエティ・オーケストラ、ギターアンサンブル、混声合唱団、応援団演技等)、漫画研究会による似顔絵コーナー、囲碁・将棋コーナー、呈茶席等を開催。それぞれに盛り上がりを見せた。父母交流の広場では、地区ごとにテーブルを囲み、父母同士の交流で賑わった。

 アカデミーホールでは、開会式の後、村山富市氏(1946年専門部政治経済科卒)が、「総理を経験して」と題して講演。首相になるまでのエピソード、組閣については、働く人の目線に立つ、平和・民主主義を守る、スキャンダルの香りのする者は入閣させない、という3つの方針で当たったこと。首相就任直後のサミットでの急病のエピソード。1995年1月17日早朝に発生した阪神・淡路大震災の対応への反省。オウム真理教の地下鉄サリン事件、全日空ハイジャック事件。「村山談話」にも触れた。

 午後4時、アカデミーホールでの混声合唱団の演奏の後、連合父母会役員による閉会の宣言により、父母交流会の幕を閉じた。


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