北京オリンピック終了後の9月6日に開幕する北京パラリンピック競技大会に、秋山里奈(法2)が水泳50メートル・100メートル自由形に出場する。 生まれつき目の見えない秋山は3歳で水泳を始め、前回のアテネ大会では100メートル背泳ぎで銀メダルを獲得。大学受験で一時競技を離れたが、昨年3月に復帰し、8月のジャパンパラリンピックでは同種目の世界記録を更新した。北京大会でもメダルが有力視されていたが、記録達成の2週間後に北京大会で同種目が実施されないことが決定し、一時は水泳を断念することも考えた。しかし、家族や友人の支えで再び北京を目指して奮起。自由形に転向し、わずかな期間で代表の座を射止めた。 「明大生として出場することが目標だった」。不屈の闘志で2大会連続の出場を果たした秋山は、明治の名を背負って北京に挑戦する。 北京オリンピック・パラリンピックに出場の水谷さん(政経1)、秋山さん(法2)を学長が激励(リンク先:明治ですから!) 前のページに戻る