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明治大学広報
第600号(2008年10月1日発行)
全国校友秋田大会
こまちの郷で校友950人が『おお明治』
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 明治大学校友会(青木信樹会長)は9月14日、「美人 美酒 美食 美の国あきたへようこそ『おお明治』」と銘打ち、秋田県秋田市の秋田キャッスルホテルで第44回明治大学全国校友秋田大会を開催した。

 秋田大会実行委員会(蒔苗昭三郎委員長=校友会秋田県支部長、1956年商卒)の企画・運営のもと行われた今大会には、日本全国および韓国から950人を超える校友が参集した。

 記念式典に先立ち、地元秋田工業高校出身で元ラグビー日本代表の瀬下和夫氏(81年文卒)が旗手を務め、大会旗が入場。国歌・校歌を斉唱した後、物故校友へ黙祷が捧げられた。

 斎藤創大会副実行委員長(58年法卒)の開会宣言に続いて、蒔苗大会実行委員長が「多くの校友の皆さまを秋田に迎え、かくも盛大な校友大会を開催できることに感謝したい。この秋田大会を機に、よき友、よき母校、よき校友会を作っていきたい」とあいさつし、会場は大喝采に包まれた。

 青木校友会長は、このような校友大会を開催しているのは明大のみであると訴え、校友の一層の結束と母校への支援を呼びかけるとともに、「校友会活動を地域の活性化にもつなげていきたい」と抱負を語った。

 大学からは、長堀守弘理事長、納谷廣美学長が秋田大会開催への祝辞と、校友会の日ごろの大学への支援に対する感謝を述べ、現在大学が進めているさまざまな改革への一層の理解と協力を求めた。

 来賓として、寺田典城秋田県知事、佐竹敬久秋田市長、西井伸樹明治大学連合父母会長からそれぞれ祝辞が述べられ、最後に全国支部長を代表して、来年度全国校友大会開催地の富山県から松原吉隆支部長(70年商卒)があいさつ。万歳三唱の後、長門靖彦大会副実行委員長(65年経営卒)の閉会の辞で記念式典は盛会裏に終了した。

 続いて行われた記念講演では医学博士の道下俊一氏が演壇に立ち、「津波が変えた私の人生」と題し、同氏が北海道浜中町のへき地医療に尽くしたてん末がつまびらかに語られた。地域医療に自らを捧げ切った崇高な精神に会場からは感嘆の声が途切れなかった。

 しばしの休憩を挟んだ後の懇親会では、秋田を代表する銘酒をはじめ、地元山海の佳肴が卓を賑わし、校友らは高らかに杯を酌み交わした。最後に母校明治への想いも新たに校歌を歌い、秋田大会は幕を閉じた。次回の富山大会は来年9月26、27日に開催される。



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世代を超えて声高らかに「おお明治」
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