馬術の学生日本一を決める2008年度全日本学生馬術三大大会が、11月1日から5日にかけてJRA馬事公苑(東京・世田谷区)で行われ、明大体育会馬術部が三種目総合で優勝。1994年から続く連覇記録を更新し、15連覇の偉業を達成した。個人でも柘植和也(法3)と明月号が馬場馬術競技を制した。 今年度の明大馬術部は、例年何の苦もなく団体優勝していた関東インカレでまさかの苦戦。辛うじて優勝したものの、その後も思うような成績を残せなかった。 また今大会は、障害飛越競技がテレビ中継のため、芝の馬場に変更され、昨年主将を務めた北島隆三氏(2008年政経卒)が騎乗し、全日本ジュニア障害馬術大会2007ヤングライダー選手権を制した明一号が一週間前の大会で失権し、メンバーから外れるなど、不安を抱えながら本番に臨むことになった。 しかし終わってみれば、障害飛越競技団体2位、馬場馬術競技団体優勝、総合馬術競技団体2位の好成績で三種目総合優勝を飾った。 (写真提供・明大スポーツ) 明治大学体育会馬術部 明大スポーツWEB 前のページに戻る