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明治大学広報
第606号(2009年4月1日発行)
明治高校、移転後初の卒業式
224人が巣立つ
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 明治大学付属明治高等学校の2008年度第61回卒業証書授与式が3月10日、同校紫紺ホールで挙行された。

 昨年4月の調布移転後、新校舎で迎える初の卒業式には、高校の1・2年生全員と多くの保護者が列席。クラス担任から卒業生224人の名前が呼び上げられ、小林正三郎校長から総代の泉谷昭博さんに卒業証書が授与された。

 小林校長は式辞で「みなさんは新校舎第1回目の卒業生としてその名を刻んだ」と述べ、「物事の本質を見極め、日本の次世代を背負って立つという気概を持って、努力を続けてほしい」と卒業生を激励した。

 大学からは長堀守弘理事長、学長の代理として坂本恒夫副学長が祝辞に立ち、「大学に入学することがゴールではない。国際社会において立派に活躍できる将来への準備が必要」(長堀)、「大学では建学の理念を体現する中心的な役割を担ってほしい」(坂本)と期待を語った。

 送辞では2年生の稲垣洋さんが「先輩たちから受け継いだ伝統を後輩たちに引き継いでいきたい」と誓った。

 これを受けて加藤敦さんは、在学中の思い出を振り返り、「多くの感動を決して忘れない」と語り、予測不能な時代にも「自分を見失わず全力で生きる」と誓い、最後に教職員、在校生、保護者に謝辞を述べて答辞とした。

 卒業生の進路は、明大への進学が212人、そのほかの12人は他大学などに進む。



明治大学付属明治高等学校・明治中学校

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卒業証書を受け取る総代の泉谷さん
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