明治大学連合父母会は３月２６日の卒業式終了後、駿河台校舎大学会館父母センター会議室で教育振興賞授与式を行った。

　この賞は、司法試験、公認会計士試験、国家公務員第Ｉ種試験といった難関国家試験の合格など、明治大学の教育振興に寄与した学生を顕彰するもの。２００８年度は公認会計士試験合格者２２人、国家公務員第・種試験合格者２人の計２４人に授与された（写真）。

　授賞式には、大学から納谷廣美学長（連合父母会名誉会長）、土屋恵一郎教務担当常勤理事（父母会担当）ら大学役員、連合父母会から西井伸樹会長はじめ各地区父母会役員関係者らが出席。受賞者の功績と父母の支援を称えた。　西井会長は「皆さんの活躍が後輩たちの何よりの励みとなる。厳しい社会状況ではあるが、今後も頑張って立ち向かってほしい」と受賞者を励まし、大学関係者に向け学生への薫陶に謝辞を述べた。

　受賞者一人ひとりに対し賞状と記念品を手渡した納谷学長は祝辞とともに、「皆さん自身の 努力はもちろんだが、難関試験突破の栄冠にはご父母の支えがあったことを忘れてはならない」と父母の支援のありがたさを強調。そのうえで「努力して手に入れた資格を役立て、明日の日本を変える気概を持ってますます研さんに励んでいただきたい」と社会に旅立つ若き英才を力強く激励した。



明治大学父母会

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