第606号(2009年4月1日発行)
父母会特集 <父母から明大へ>
「玉も磨かざれば光なし」
石川県 金森 和治 |
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娘がまだ高校生の頃、大学見学で訪れた駿河台キャンパスに一目惚れし、強く明大進学を志すようになりました。娘を一人東京に送り出すのは親として心配もありましたが、「かわいい子には旅をさせよ」のことわざと、娘の希望の仕事がかなうのは東京であろうと進学を認めました。
娘の努力もあり大学に合格。あっという間に4年の月日がたち、何とか希望の広告業界に就職することができました。地元金沢に帰ってこないのは少し寂しい気持ちですが、親元から巣立つことを祝ってあげたいと思います。
私は石川県父母会の役員として、4年間大学と保護者をつなぐお手伝い
をさせていただきました。周りの皆さまのご協力のおかげで、多忙ながらも充実して任にあたることができたと感謝しております。娘も大学のモットーである「個を強くする」という教育のもと、自らゼミや学部のゼミナール協議会の活動に参加し多くの友人・先生方に恵まれる中で、一歩ずつではありますが成長していったように思われます。大学生活で刺激を受け、困難にぶつかって乗り越える努力をするうちに、個性が磨かれ光を帯びてきたのではないでしょうか。
最後になりましたが、父母会事務局には父母会役員による大学見学会で大変お世話になったことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。世の中不景気と言われておりますが、たくましく元気な明治魂で乗り切っていきたいものです。
明治大学父母会
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