明治大学大学院は5月30日、駿河台校舎リバティタワーで、大学院全9研究科(専門職の研究科を除く)による合同進学相談会を開催した。 大学院ではこれまで、進学希望者を対象とした説明会や相談会を、各研究科で個別に開催してきた。昨年度、和泉校舎ではじめて合同相談会を開催。特に学部の1・2年生に対し、ゼミナール選択時に将来の進路のひとつとして、大学院進学について考える機会を提供したのに続き、今回は、人文社会科学系6研究科の拠点である駿河台校舎での開催となった。 当日は、吉村武彦大学院長の挨拶で開会。続いて、北野大理工学部教授による「大学院で学ぶということ」をテーマとした特別講演では、北野教授自身の経験談を交えながら、大学院に進学することの意義や目的などが紹介された。 その後の個別相談会では、進学希望者から大学院での研究活動や、入学試験に備えた準備等について熱心な質問があり、各研究科の教員および現役の大学院生がアドバイスや励ましを送った。 今回の合同進学相談会には、明大生はじめ、他大生、留学生など200名を超える参加があり、「大学院で学ぶということ」を広く伝える有意な機会となった。大学院では、次年度以降も継続して合同進学相談会を開催する方針である。 前のページに戻る