大学と校友の連携を強化し、校友同士の親睦、校友と現役学生との交流を深めることを趣旨に、第１２回ホームカミングデーが１０月１８日（日）、駿河台校舎（アカデミーコモン、リバティタワー、紫紺館）で開催される。

　今年の招待校友は卒業後５０年目（昭３４・１９５９年）、４０年目（昭４４・１９６９年）、３０年目（昭５４・１９７９年）、２０年目（平元年・１９８９年）、１０年目（平１１・１９９９年）の約２万７千人で、８月上旬に招待状を発送済み。各卒業年の代表者は、５０年目校友代表で講談協会会長の宝井馬琴氏（文卒）ら５氏。

　午前１時からの開会式では、校友代表５分間スピーチが行われ、アカデミーホールに約１千名が集う。司会は文化放送アナウンサーの鈴木純子氏（１９９３年文卒）。

　主な催しは、宝井馬琴氏による講談、俳優原田大二郎氏による朗読会、明治大学楽友会協力のもと、作曲家でミュージシャンの宇崎竜童氏が学友とともに木村修史として出演する特別ライブを開催。スポーツでは３年ぶりにシード権を獲得した箱根駅伝にスポットを当てる。売上げが全て「明治大学創立者記念奨学金」に寄付される福引抽選会、校友会などの協力で各地の名産が楽しめる全国物産展も行われる。

　アトラクションでは、舞踊家ＲＥＩＫＯ氏による毎年好評のサルサダンス体験レッスン（年齢・経験不問）はじめ、一日体験学習やマジックショー、学生団体コンサートも多数実施。学生ボランティアスタッフも約１５０人を数え、教職員・校友とともに企画・準備・運営に当たっている。

　今年初の催しとして、「明大校友・学生異業種交流会」と題し、ビジネスマッチングや業界研究を目的とするセミナーも開催。校友・学生が中心となり取り組んでいる。

　当日、招待校友参加者には記念品が贈呈されるが、招待校友以外の校友の参加も大歓迎。旧友・ご家族とともに母校明治の今に触れ、学生との交流を楽しんでほしい。

　ホームカミングデーの詳細は大学ホームページ(http://www.meiji.ac.jp/koyuka/home/)でも公開中。



前のページに戻る