(独)科学技術振興機構(JST)は8月27日、「戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」の2009年度審査結果を発表し、明治大学研究・知財戦略機構から申請の「生物進化の2大理論の統一的理解」(研究者=若野友一郎研究・知財戦略機構特任准教授、先端数理科学インスティテュート所員)が採択された。 本事業は、戦略的に重点化した分野で、未来のイノベーションの芽を育む個人型研究を推進するもの。研究期間は3または5年間で、総額3〜4千万円程度が助成される。 明大の採択研究は、国が定めた13の重点研究領域のひとつ、「生命現象の革新モデルと展開」の枠組みで行われる。 本領域では、全国の研究機関から176件の応募があった。そのうち、独創性が高く、今後の科学技術に大きなインパクトを与えうる取り組みとして、明大を含む14件の研究課題が採択された。 先端数理科学インスティテュート 科学技術振興機構(JST)ホームページ 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)における 平成21年度新規採択研究者および研究課題の決定について 科学技術振興機構(JST)ホームページ 生命現象の革新モデルと展開 前のページに戻る