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明治大学広報
第612号(2009年10月1日発行)
林 亮太さん(政経4)、FC岐阜観客大動員に貢献
第2回地域若者チャレンジ大賞銀賞を受賞
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 地域や社会との協働を生み出す「自律型リーダー」育成教育プログラムを運営するチャレンジ・コミュニティ・プロジェクト事務局は9月19日、「第2回地域若者チャレンジ大賞」の表彰を東京・九段下で行い、明大政治経済学部4年林亮太さんの取り組み「FC岐阜観客大動員プロジェクト」が銀賞を受賞した。

 この事業は、経済産業省などの後援で2004年から行われている。  参加者は半年以上の長期実践型インターンシップを通じ、日本のさまざまな地域の経営者と新規事業・地域づくりに取り組むもので、過去5年間で1800人以上の学生と800社以上の受入企業が参加している。

 今回の大賞は、2008年度中に日本全国で実施された400件のプロジェクトのうち、地域予選を経た8件を表彰し、会場での最終プレゼンテーションにより、金・銀・銅賞を審査・決定したもの。

 林さんは昨年大学を休学、岐阜のNPO法人G−netを通じ、サッカーJ2リーグ登録直後のFC岐阜のインターンシップに1年間参加。試合時に開くイベントなどを担当するなかで、対横浜FC戦のホームゲーム(11月9日)を「1万人の秋まつり」と銘打ち、地元観客大動員プロジェクトを企画した。

 地縁も人脈もない状況を、「多くの人にサッカーの魅力を伝え、Jリーグを活性化したい」との一念で打破、趣向を凝らした多数の会場イベントと熱心なPR活動で、試合当日はそれまでの平均観客数のおよそ2.4倍となる約8300人の動員に成功した。

 受賞後、林さんは「今後は社会人として、より責任ある立場で今回の経験を生かしたい」と語っている。



チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト
「地域若者チャレンジ大賞」ホームページ


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表彰状を手にする林さん。観客動員に大きく貢献した

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