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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
日本─マレーシア研究交流フォーラム
UTM招き明大で共同研究発表
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 明大とマレーシア工科大(UTM)、および企業との研究交流促進を目的に「日本(明大)─マレーシア(UTM)研究交流フォーラム」が10月5日、駿河台校舎アカデミーコモンで行われた。

 本フォーラムは過去2回マレーシアで開かれており、日本初開催の今回は、「ビジネスと品質管理」をテーマに、坂本恒夫副学長(研究担当)、モハマド・ズルキフリ・モハマド・ギャザリUTMビジネススクール教授(UTM前学長)、宮城善一理工学部准教授、アズハル・アブドゥル・アジズUTM機械工学部長の4人が発表を行った。

 研究交流には明大生も多数参加し、学生らがアジア諸国との連携の重要性を、改めて身近に感じる好機となった。

 本フォーラム開催を機に、納谷廣美学長とズルキフリUTM前学長の懇親も図られ、役員らも参加する中、両者の連携をより深く確認したことも意義深い成果となった。

 明大は2007年12月、UTM内に明治大学マレーシア・サテライト・オフィス(MMSO)を設置。同国企業へ広く働きかけ、大学知財の発信拠点としている。

 09年2月には、主に同国企業、研究機関、政府機関で活躍する校友が集う交流の場とし、MMSO活用促進をも支援すべくマレーシア紫紺会が発足するなど、マレーシアは、明大の国際化展開における拠点として、重要な役割を担っている。

 本フォーラムでまとめ役を務めた、社会連携促進知財本部本部員(マレーシア連携担当)の小野治理工学部教授は、「今後さらに多くの企業に参加を呼びかけ、明大の知財の国際的な展開を推進していく。UTMが行う国際化と密接に連携し、MMSOをハブとして、中東、エジプト、インドネシア、オーストラリアなどに向けた連携の展開、国際的なベンチャーの可能性や、ノウハウに関する必要なデータの蓄積にも順次取り組んでいきたい」としている。



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マレーシアとの交流を強化
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