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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
父母会特集
2010年度事業計画案、骨格予算案を承認
父母会総会・懇談会日程も決定
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 明治大学連合父母会(橋郁夫会長)は11月7日、駿河台校舎大学会館で役員会を開催し、2010年度事業計画案および骨格予算案を審議・承認した。2010年度父母会総会・父母懇談会の開催日程も決定した。

 役員会には橋会長をはじめ副会長・会計監査・顧問の26人が出席。大学からは針谷敏夫副学長(総合政策担当)が出席し、日頃の父母会活動ならびに大学に対する協力・支援に対して、感謝の意を表すとともに、これまでの大学の教育研究などに関わる諸活動を紹介した上で、大学の将来構想を示した。

 事業報告では、7月18日の会長会議以後の事業や、各地区父母会総会・懇談会の終了報告を全会員に送付したこと、および連合父母会・各地区父母会関係活動状況について報告があった。

 議事では、会則に従って橋会長が議長となり、09年度連合父母会事業計画案および骨格予算案が提案され、質疑応答を経て承認された。

奨学金をはじめ、学生支援を強化

 父母間の交流やキャンパスの見学を目的に、大学支援策の一翼を担う事業として、第6回となる「父母交流会」を2010年度も開催する。10年度の対象地区(全国57地区父母会を二分し、交互に開催)は、北海道(函館、札幌、道北、道東)、東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、北関東(茨城、栃木、群馬)、北陸・越(新潟、富山、石川、福井)、首都圏(埼玉東部、埼玉西部、千葉東部、千葉西部、東京東部、東京西部)の23区。父母同士がコミュニケーションを深め、父母会活動の一層の活性化を図るとともに、大学活性化の一助とする。

 継続する主な事業は、(1)全国57地区での父母会総会・父母懇談会(2)「明治大学広報」の全号を会員に送付(3)卒業生に卒業記念品の贈呈(4)学生の課外活動および各学部ゼミナール協議会などへの助成(5)外国人留学生活動に対する助成および奨学金の給付(6)海外留学(協定校・認定校)のための助成(7)教育振興賞および学部長奨励賞の授与など。

 連合父母会奨学基金は、5億円の果実をもって明治大学連合父母会緊急給費奨学金(仮称)として会員の家計急変者に給付する。また、運用を改善した連合父母会特別給付奨学金は、不幸にして会員の家計支持者が死亡したときに給付する。

地区父母会活動、広報活動を充実

 新規の事業としては、会員子女のために、より一層充実した新たな奨学金制度「連合父母会給付奨学金(仮称)」を設置する。これは現在の奨学金制度では対象とならない学生を主なターゲットとしている。この奨学金事業として、連合父母会設立30周年記念奨学金準備引当金を積立てる。さらには、連合父母会事業の広報活動の充実を図るために、父母会オリジナルのホームページ作成を進めており、この予算を引き続き計上する。

 また、多数の応募をいただいた「明治大学連合父母会文学賞」も、広報予算を拡充して引き続き予算を計上。他にも、地区父母会活動の支援を強化する制度を新設し、そのための予算を計上した。この2010年度事業計画案および予算案は、来年5月開催の連合父母会役員会、全国父母会長会議に改めて諮られ決定することになる。

 役員会終了後は、リバティタワー23階サロン紫紺、サロン燦に場所を移し、父母会役員と大学役員・役職者との懇談会が和やかに行われた。

 また、教育振興協力資金への20万円の寄付金目録が、東京都多摩地区父母会を代表して鈴木洽六会長から、長堀守弘理事長に手渡された。



明治大学父母会

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