中国・上海市の建平中学(高等学校)の張少波常務副校長らが2009年11月25日・26日、明治大学と付属高等学校・中学校を視察。納谷廣美学長はじめ、土屋恵一郎教務担当常勤理事、金子光男明治高等学校・中学校長ら大学・高校の関係者と、懇談や意見交換を行った。 これは、留学生受け入れの一層の拡充に向け、海外の教育機関との直接的な連携・交流強化の一環として、現地の有力高の同校を明大が招聘したもの。張副校長は「明治高校、明治大学と交流の道を拓きたい」とし、金子校長も「ともに関係を深めていけるのでは」と手応えを語った。 同校は1944年に創立された上海の国立高等学校で、生徒数は2200人。大学進学率100%、うち難関大学への進学率90%を誇る名門。国際文化活動にも重点をおき、交換留学など各種国際交流プログラムにも積極的に取り組む。 現在もカナダ、フィンランド、韓国、日本など、多様な国籍の生徒が学んでおり、上海市で初めて留学生募集と外国教員・研究者の採用資格を政府から受けた学校のひとつでもある。 明治高等学校・中学校ホームページ 前のページに戻る