第2回目となる岸本辰雄記念ホール企画展示「学生作品展」(主催=学生支援部学生支援事務室、経営企画部広報課)が、2009年11月25日から12月19日まで開催され、リバティタワーの同ホールで、入選作品10点が一般公開された。 同年11月26日には、展示された入選作品の中から、厳正な審査を経て、学長賞・理事長賞の発表と表彰式が行われた。 今回の作品展は「明治の未来を創造する」と銘打ち、学生一人ひとりの「個」を尊重しながら、自ら学び、考え、行動できる人間を育てる一助とすべく企画されたもの。 在学生を対象に、未発表のオリジナル創作作品を募集。全19作品の中から、10点が入選作品として選出され、中でも特に優れた作品に贈られる学長賞には田中義隆さん(文3)の作品が、理事長賞には小林昂平さん(政経4)の作品が、それぞれ選ばれた。 表彰に先立ち、松橋公治副学長(学務担当兼学生部長)は、「学生の皆さんの多様な芸術的才能を通じて“明治らしさ”を表現してもらい、ユニークで個性的な作品が集まった」とあいさつ。入選作品をほめ称えた。 受賞した田中さんは、「作品を発表する場を大学が提供してくれることは大変ありがたい。支えてくれる仲間や家族にも感謝したい」と謝辞を語った。小林さんは、「受賞は創作活動の励みとなる。今後も学生作品展が続いてほしい」と作品展の発展に期待を寄せた。 2009岸本辰雄記念ホール学生作品展 優秀作品受賞者受賞作品 学長賞 田中 義隆 (文3) 組曲「つながる」(美術) 理事長賞 小林 昂平 (政経4) 溢れだす(造形) 入選 稲畑 有紀 (法1) Let's venture the world !(水彩画) 麻生 留衣 (商1) 輝きの群れ(イラスト) 高橋 理恵 (文3) はばたき(書) 余 晴妍 (文1) 明大花壇(油絵) 門脇 宏 (経営4) いろは。(デザイン) 後藤まゆこ (文3) 世界時計(美術) 枝村 潤 (政経3) 濫觴(らんしょう)の地(美術) 杉本実佐姫 (政経1) はばたき(水彩画) 前のページに戻る