明治大学体育会卓球部の水谷隼(政経2)が、全日本卓球選手権(1月12〜17日、東京体育館)で男子シングルスと同ダブルスを制し、同大会で4年連続2冠の偉業を達成した。 水谷は、ダブルスでは岸川聖也選手(スヴェンソン)とのペアで順調に勝ち進むと、決勝で明大卓球部の盟友、池田和正(法3)・軽部隆介(経営3)ペアと対戦。3−0で圧倒し、優勝を決めた。 シングルスでは準決勝で張一博(東京アート)と対戦。敗戦も危ぶまれた劣勢から驚異的な精神力で逆転勝ちすると、続く決勝で吉田海偉(個人)を4−0のストレートで降し、見事優勝を飾った。 この結果にも水谷は、「さらに連覇を伸ばせるよう頑張りたい」と気を引き締めた。なお、4年連続の2冠達成は、本学校友の齋藤清氏(1985年経営卒)が1982〜1985年に樹立して以来、史上2人目の快挙となる。 (写真提供・明大スポーツ新聞部) 明治大学体育会卓球部 明大スポーツWEB 前のページに戻る