明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第617号(2010年3月1日発行)
明治大学広報
第617号(2010年3月1日発行)
2010年度一般入試
志願者数、史上最高の11万人超え
早大凌ぎ、全国第1位となる勢い
明治大学広報TOPへ
 2010年度の明治大学9学部の入学試験は、大学入試センター試験後期日程(3月5日出願締切、15・16日合格発表)を除いて終了した。昨年に続き経済不況の影響が懸念されたが、各種推薦・特別入試を除く総志願者数は史上最高の11万5158人(2月25日現在)で、4年連続10万人を超えるとともに、初めて11万人の大台に乗せた。

 各種推薦・特別入試を除く2010年度明治大学9学部志願状況は別表のとおり。2月25日現在の総志願者数は、前年の最終合計より8897人多い、11万5158人(8.4%増)である。

 明大はじめ出願が未確定な大学もあるが、志願者数が10万人を超えるのは、昨年に続き明大と早稲田大の2校のみの見通し。両校の志願者数は肉薄し、明大のセンター試験後期日程の出願が最終的に集計されれば、明大が初めて志願者数全国1位となる可能性が濃厚。     

 一般選抜入試は6万1450人で9.6%増。国際日本学部が54%増、商学部が25%増と躍進するなど、ほぼ全ての学部で前年を上回った。

 大学入試センター試験利用入試は3715人増の3万5538人。後期日程(3月5日出願締め切り)を実施する商・政治経済・理工学部を除く6学部では、新たに前期日程で3科目方式を導入した国際日本学部の457.6%増が特筆される。情報コミュニケーション学部以外の4学部も志願者を増やした。

 今回で実施4回目の全学部統一入試では、1.2%減の1万8170人を集めた。ここでも国際日本学部の躍進(17.9%増)が目を引く。一方で経営学部などが志願者を減らした。     
    
 主要私大では法政大、立教大などが志願者を増やしているが、多くの大学で減少の状況。こうした2010年度入試の傾向を、大学通信(株)取締役で情報調査・編集部ゼネラルマネージャーの安田賢治氏は、「今年の入試では、経済不況の影響で浪人を避けようとの考えが強く、安全志向から受験校の絞り込みが進んだ。当然、大学選びの基準は厳しくなるが、その中で明大は志願者を増やした。その理由としては、大学改革や入試改革に積極的なことに加えて、1年次から受けられる奨学金制度の充実が評価されたのではないだろうか」としている。     
    
 なお、明大は3月4日に新型インフルエンザ対応の入試追試験を行う。     

■2010年度入試 主要私大志願者数(2月25日時点)
大学名 志願者数 前年 増減数 前年比
  早稲田大 115,515 121,166 -5,651 95.3%
明治大 115,158 106,261 8,897 108.4%
法政大 93,062 85,686 7,376 108.6%
日本大 89,866 89,538 328 100.4%
関西大 87,626 90,066 -2,440 97.3%
中央大 81,198 84,541 -3,343 96.0%
立命館大 76,402 84,600 -8,198 90.3%
  立教大 72,966 70,941 2,025 102.4%
東洋大 67,669 67,535 134 100.2%
近畿大 67,061 71,734 -4,673 93.5%
青山学院大 53,337 54,414 -1,077 98.0%
  関西学院大 49,655 52,180 -2,525 95.2%
  東京理科大 49,304 50,973 -1,669 96.7%
慶應義塾大 48,260 49,889 -1,629 96.7%
同志大 46,353 47,446 -1,093 97.7%
*は2月25日現在志願者未確定 
※二部、短期大学部は除く



2010年度 大学一般入試明大の志願者数が11万5700人 初の“日本一”に (リンク先:PICK UP)

【参考】第605号(2009年3月1日発行)
2009年度一般入試
志願者数、3年連続で10万人超え 早大に次ぐ全国第2位


2010年度一般入試志願者数(リンク先:入試情報)

前のページに戻る


和泉試験会場の受験生(2月9日)
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.