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明治大学広報
第617号(2010年3月1日発行)
ヤンマー懸賞論文で荒井さん(農3)が大賞
佐藤さん(農研D1)も佳作
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 「第20回ヤンマー学生懸賞論文・作文」(主催=ヤンマー株式会社)の入選発表会が1月29日に都内で行われ、論文の部(応募92作品)で、農学部農業経済学科3年の荒井絢子さん(地域資源管理論研究室=竹本田持農学部教授)の応募作が大賞を受賞した。

 今回は「農が変わる農が応える 今 未来への布石を〜生命を育む『食』、食を生み出す『農』、環境を守る『農山漁村』〜」をテーマに募集された。荒井さんの受賞作は、「『茶国=鎖国』からの脱却〜ちゃっきり頭を叩いてみれば、文明開花の音がする〜」で、竹本ゼミでは2006年度の第17回選考会でも、所属生が共作で大賞を受賞している。

 また、農学研究科博士前期課程1年の佐藤佳奈美さん(野菜園芸学研究室=早田保義農学部教授)の応募作、「農業発野菜生まれの新エネルギー〜地域で生み出す循環型農業の提案〜」が佳作を受賞した。

 荒井さんは「自分が純粋に感じたことや考えたことが、こうした形となって大変嬉しく思う。竹本先生はじめ、論文作成に協力いただいた関係者の方々に感謝でいっぱい」と喜びを語った。

 この懸賞論文・作文は1990年、21世紀へ夢と希望を持ち、先駆的な挑戦を試みる元気な農家や集団が全国各地に誕生しつつあることに着目した同社が、「いま日本の農業がおもしろい〜その変化と対応〜」をスローガンに、次代を担う若者たちに農業と農村の未来を議論してもらうべく始まったもの。入選者(大賞、優秀賞、佳作)には賞状と副賞が贈られる。

 今回は開催第20回の記念として、過去の大賞受賞者も受賞パーティに招待され、小林晴子さん、畠山裕世さん(ともに2008年農卒)も参加した。



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大賞の喜びを語る荒井さん
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