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明治大学広報
第618号(2010年4月1日発行)
経営学部「知恵創造型人材の育成」GP成果報告会
活発な体験学習の成果を報告
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 明治大学経営学部は、大学教育推進プログラム「知恵創造型人材の育成」の成果報告会を3月9日、駿河台校舎アカデミーコモンで開催した。

 これは、2009年9月に文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」に採択された同学部の取り組みについて、採択初年度の成果を発表したもの。

 報告会では、鳥取県日南町の先進的な過疎対策の調査報告「過疎地域におけるまちづくりの現状視察」はじめ、4件の取り組みと海外での参考事例2件を紹介。各報告を、企業経営者や地方自治体関係者らから成る外部評価委員14人が評価し、フィードバックを行った。

 司会を務めた経営学部GP推進委員会委員長の岡田浩一教授は、「学部独自の取り組みと本GPとのタイアップで、フィールドスタディを一層充実させたい」と意欲を語っている。

 経営学部では2003年度から、学部独自の実習関連科目のひとつとして、教養と専門の融合を狙った「調査実習A・B」を設置。2006年度には「フィールドスタディA・B」として継続し、2〜4年次の学生が、調査・体験に基づく包括的な学習を積極的に行っている。

 今回の報告会で、「山形県飽海郡遊佐町 吹浦の民俗」として3年間にわたる調査の報告を行った居駒永幸ゼミでは、本年2月初旬に、沖縄県宮古島でサトウキビの収穫体験実習を行うなど、地域社会の民俗文化を、実地体験を通して学ぶ取り組みが特に盛んである。



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外部評価委員の前で発表
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