第618号(2010年4月1日発行)
父母会特集<父母から明大へ>
明治との出会い、そして感謝
兵庫県 中島 双十郎 |
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息子が明治で学ぶ出会いを得た。「人生は邂逅」とは、よく言ったもの。ご縁があって明治という学問の府で学んだという事実。彼にあっては、さぞや満足な真理探究・学びの場との出会いであったことに違いないと確信す。
むろん彼の意思ではあるが、なにが明治であったのか未だ知り得ない。さらに専攻の学部、果ては卒後の進路の選択も然りである。サプライズや期待の按配はよく。
しかし、種々の足跡より窺い知るところ、どうもよく学び、真摯に学生生活を享受していたようにある。むろん本人の努力も然ること、明治の持つ教育資源に、はたまたその背景となる経営環境もさぞ健全であるがゆえにと喜び、感謝している。
かように、この明治との素晴らしき出会いもさることながら、当然これより先の人生、多くの人と、書物と、それに多様な出来事とも様々な邂逅・出会いがある。
出会いというものは、こころ・情緒に訴え働きかけるものである。
これまでに明治で培われ、エビデンスベイスト、質保証された学士力を礎に、智慧を駆使し、未来志向でもって、自ら社会の形成者としての役割と責任を自覚し、未来の社会を切り拓く担い手としてより一層成長し、大いに羽ばたいてくれることを切に期待して。
そして明大生に幸あれ!。
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