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明治大学広報
第620号(2010年6月1日発行)
ゴミ拾いから社会を変える!
「山手アクション2010」
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 爽やかな五月晴れとなった5月16日(日)、大学生らがさまざまなミッションをクリアしながらゴミ拾いと交流を楽しむイベント、「山手アクション2010」が、JR山手線沿線の7つの駅周辺エリアで開催されました。  

 これは、明治大学公認の環境・ボランティアサークル「くれぱす」が中心となったイベントで、山手アクション実行委員会(約20校の大学・短大からなるインカレ学生団体)が主催したものです。

 当日は約90校からおよそ800人が参加、学生らはおそろいの黄緑色のTシャツを身にまとい、池袋駅(豊島区)・上野駅(台東区)・秋葉原駅(千代田区)・五反田駅(港区)・浜松町駅(品川区)・原宿駅(渋谷区)・新宿駅(新宿区)の周辺で、一斉にゴミ拾いを実施しました。

 第2回目の開催となる今回は、新たな試みとして、各駅周辺エリアの観光名所で記念写真を撮るオリエンテーリング的なミッションも実施されました。

 参加学生らは地図を確認しつつ、グループごとに指定された各ポイントを目指して一致団結。和気あいあいと楽しみながらゴミ拾いを行い、各大学・短大などの枠を越えて交流を深めました。

 約190人が参加した新宿駅エリアでイベントに加わった明治大学の岩元浩尚さん(法学部2年)は、「楽しかったです。初めて顔を合わせたメンバーと、イベントを通じてとても仲良くなれました。ゴミの方も、想像していたよりずっと多く集めることができました。初参加でしたが、また参加したいですね」と話してくれました。

 「山手アクション2010」実行委員長で「くれぱす」副幹事長の佐藤翼さん(明治大学商学部3年)は、「『ボランティアの垣根を低くしよう』とスタートしたこのイベントを通じ、人と人とのつながりが生まれるのが嬉しい。来年以降も続けていきたい」と意欲を語っています。

 なお、ゴミ拾いで集まったペットボトルのキャップはNPOに送られ、キャップの再資源化による収益を世界の子どもたちのワクチン代として寄付する「エコキャップ運動」に活用されます。



「山手アクション2010」ホームページ

明治大学公認 環境・ボランティアサークル『くれぱす』ホームページ

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エリアごとに多くの参加者が集まった
(渋谷区原宿駅エリア)



グループでゴミ拾い。予想より多くのゴミが…
(新宿区新宿駅エリア)



観光名所で記念撮影しミッションもクリア
(台東区上野駅エリア)

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