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明治大学広報
第622号(2010年8月1日発行)
ベルギー王立図書館所蔵
ブリューゲル版画の世界
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 16世紀に活躍したピーテル・ブリューゲルの版画の魅力を紹介する「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」展(協賛=明治大学、監修=森洋子明治大学名誉教授)の開会式が7月16日、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われた。

 ブリューゲルの版画が大規模に日本で紹介されるのは21年ぶり。世界初の展覧会構成として、76点のブリューゲル全版画と、74点の同時代、次世代のフランドル画家たちの作品、計150点がテーマ別に対峙して展示されている。

 オープニングを祝し、東急文化村の渡辺惇社長、読売新聞東京本社の神田俊甫常務、在日ベルギー王国大使館のヨハン・マリクー特命全権大使、ベルギー王立図書館のパトリック・ルフェーヴル館長、同図書館のワウテル・ブラック版画室長、監修の森洋子明大名誉教授、明大経営企画部長の大野友和がテープカットを行った(写真)。

 森名誉教授はあいさつで展覧会の見どころを紹介し、「ブリューゲルの偉大さを再発見して欲しい」と話した。

 ベルギー王立図書館のパトリック・ルフェーヴル館長は、すばらしい作品を日本で披露できることに謝意を表した上で、「今回の展示はルネッサンス期の最もすばらしい画となっている。線の使い方、影や光など緻密な仕事を好んだブリューゲルのペンさばきからは、リアリズム、軽やかさ、バランス、独創性、ユーモア、創造性が感じられる。テーマもさまざまで脳を刺激する」とその魅力を語った。

ベルギー王立図書館所蔵ブリューゲル版画の世界

▼会期

8月29日(日)まで。無休。

▼開催時間
10時〜19時(毎週金・土曜日は21時まで)。入館は閉館30分前まで。

▼会場
Bunkamuraザ・ミュージアム(東京・渋谷)

▼主催
Bunkamura、読売新聞社

▼後援
ベルギー大使館

▼協賛
明治大学

▼入館料
一般1400円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円

▼問い合わせ
Bunkamura ザ・ミュージアム(電話03─3477─9413)




ベルギー王立図書館所蔵ブリューゲル版画の世界

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