体育会ゴルフ部の薗田峻輔選手(政経3)が第139回全英オープンゴルフ(7月15〜18日、スコットランド)初出場を果たした。 全英オープンは、世界4大メジャー大会のひとつ。薗田選手は、ゴルフ発祥の地で歴史と伝統を誇る世界最古のゴルフコース、「セントアンドリュース・オールドコース」(7305ヤード、パー72)に臨んだ。 初めての大舞台。薗田選手は、「1日目はガチガチに緊張してしまい、特に前半は自分の体じゃないみたい。それくらい緊張した」とその感想を語る。2日目はプレイが中断されるほどの強風に見舞われた。「2日目はリラックスして臨めたけれど、強風は今まで体験したことが無いほど」と振り返った。 結果は通算8オーバーで残念ながら予選落ち。それでも「小さい頃からテレビで見て憧れていた選手と一緒にプレイできたことは、貴重な機会。結果はともあれ、とても幸せな一週間だった」と手ごたえを掴んだ。 6月にプロ初優勝、そして全英オープン出場も果たした。薗田選手は今後の目標について「年内にもう一回優勝すること、そして来年のメジャー大会に再出場すること」と前を見据える。 全英オープン出場は、現役明大生として初の快挙。ウエアの左腕に「MEIJI」のロゴをつけ明治魂で全英に挑んだ。薗田選手は「ゴルフ部関係者や多くの周りの人たちの応援が励みになった」と感謝する。 明治大学体育会ゴルフ部 明大スポーツWEB 前のページに戻る