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明治大学広報
第624号(2010年10月1日発行)
体育会柔道部・上川大樹選手(経営3)
「柔道世界選手権2010東京大会」
無差別級で金メダル
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 明治大学体育会柔道部の上川大樹選手(経営学部3年)が9月13日、東京・国立代々木競技場で行われた「柔道世界選手権2010東京大会」(World Judo Championships 2010)の無差別級に出場。決勝で100キロ超級王者のテディ・リネール選手(フランス)を延長戦のすえ判定勝ちで破り、みごと金メダルを獲得しました。

 上川選手は、大会最終日の無差別級にエントリー。準決勝戦では鈴木桂治選手を降して決勝戦に進出。同大会の100キロ超級で優勝しているリネール選手と対戦し、延長戦を戦い抜いたのち旗判定(2−1)で勝利し、栄冠に輝きました。

 世界選手権無差別級における現役学生の優勝は、1987年西ドイツ大会を制した当時明治大学経営学部2年の小川直也氏以来。

 日本勢は今大会での金メダル獲得数を10個とし、2位のフランス(2個)、3位の韓国、ギリシャ、米国、ウズベキスタン(各1個)と大差をつけての1位という好成績をおさめました。


決勝戦でリネール選手に挑む (提供:明大スポーツ)



 上川選手はじめ、本学柔道部の若き選手陣の今後ますますの活躍が期待されます。


力いっぱい戦い清々しい表情

上川選手金メダル獲得おめでとう!

銅メダルを獲得した立川広喜選手(左)と鈴木桂治選手(右)とともに喜びの表彰台
(提供:明大スポーツ)


藤原敬生 明大体育会柔道部監督の話

 世界一強い男を決める『世界の無差別級』を、トップレベルの選手たちとの戦いを経て制したことは素晴らしいこと。本人としては、オリンピックの足がかりになったことと思う。しかししんどいのはこれから。勝つためには、技術に加えて更なるパワーとスタミナと精神力が必要。海外のみならず、国内にもライバルは多い。相手も研究してくる。これから本当の厳しさが待っている。自分との勝負。

 上川の優勝は、部にも活気と良い雰囲気をもたらした。我々明治大学柔道部は105年の歴史の中で、常に世界で勝つことを目標にしている。大学が「世界へ」向けて発信する上で、柔道部もその一翼として貢献してきたい。



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