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明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
明治大学雄弁部
創立120周年 記念の集いを開催
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 明治大学雄弁部は11月20日、創立120周年記念の集いを駿河台キャンパスアカデミーコモンで開催した。

 集いにはOBや現役部員約250人が出席。大学からは長堀守弘理事長、納谷廣美学長をはじめ大学役員・役職者が出席した。

 冒頭あいさつに立った雄弁部OB会長の日憲三経営企画担当理事は、部の歴史と伝統に触れ、「個を磨き、世界を舞台に活躍し飛翔していく人材を育成する明治大学の拠点のひとつにならなければならない」と抱負を述べた。祝辞で長堀理事長は、日本の帝国議会が成立した1890年、近代国家としての礎を築いた時期に雄弁部が創部されたことは非常に意義深いとした上で、「雄弁部から多くの国会議員や都道府県会議員が輩出されることを願う」とエールを送った。続いてあいさつに立った納谷学長は、「世界に目を向けて先輩に負けないよう研鑽を積み、明治大学はここにあり」という精神の母体となってほしいと期待を寄せた。

 次に、渡邊隆喜名誉教授による「雄弁部の歴史を辿る」と題したお祝いの言葉、現役部員による今後の決意表明の後、村山富市雄弁部OB会最高顧問(元首相)による「今の政治を思う」と題した記念講演が行われた。

明治大学雄弁部

 明治大学雄弁部は1890年、明治大学の前身・明治法律学校の創立者の一人である岸本辰雄を顧問に結成され、足尾鉱毒事件の被害者を救済する学生運動でその名を馳せた。



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講演する村山富一元首相
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