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明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
ダンスワークショップ
バリアフリーダンスで個性を認め共感
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 杉並区5大学連携協議会連携講座「香瑠鼓(かおるこ)さんのダンスワークショップ −バリアフリーダンス−」が昨年11月14日、明治大学和泉キャンパス総合体育館東棟で行われ、障がいのある人と杉並区内の5大学(ほか女子美術大学、女子美術大学短期大学部、高千穂大学、東京立正短期大学、立教女学院短期大学)の学生30人が共にダンスを楽しんだ(写真)。

  数々のCMなどで活躍する振付家・香瑠鼓さんのリードのもと、緩急交えたさまざまな曲に合わせて体を動かし、感じたこと、イメージしたことを体で表現する楽しさを満喫した。

 参加者は、「即興で体を動かすことに不安や恥ずかしさもあったが、次第に心が解放され、一体感を味わうことができた」と顔をほころばせた。

 香瑠鼓さんは「ダンスを通してそれぞれの個性を互いに認めあうきっかけを作るのが、振付師としての私の仕事。即興で踊って感じた一体感を大切にしてほしい」と話した。

 今回のワークショップのコーディネータである堀口悦子准教授(情報コミュニケーション学部)は、「各自の人生経験の蓄積が、即興ダンスに表れていた。初めて出会った者同士がそうした瞬間を共有できたことは貴重な体験」と成果に目を細めた。




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