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明治大学広報
第628号(2011年2月1日発行)
創立者・宮城先生の出身地
山形県天童市と協定締結
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 明治大学と山形県天童市は2010年12月16日、地域社会への貢献と人材育成等を目的に、教育、文化・スポーツ、産業、地域活性化等の分野で相互交流、連携事業を実施をする連携協力協定を締結した。

 締結式は天童ホテルで行われ、納谷廣美学長と山本信治天童市長が協定書に署名した。福宮賢一副学長(社会連携担当)をはじめ、校友会山形県支部および同県父母会の役職者、同県会議員、産官学関係者ら約120人が参列し調印を見守った。

 調印後のあいさつで山本市長は、「明治大学の知的財産、人的ネットワークによって市の活性化を具体的に進めると同時に、明治大学の発展のために積極的に協力したい」と語ると、納谷学長は「明治大学の創立者が示した教育理念は、生みの親や郷土が育んだ個を尊重し、郷土の誇りを胸に世界に羽ばたく人材を育成することにある」と応え、相互に高めあう一層の連携促進に期待を込めた。

 山形県天童市は、明治大学創立者のひとり宮城浩蔵先生の生誕地。生誕150周年(2002年)には、同市立資料館に宮城先生の胸像が建立された。翌2003年には、同市の優秀な中学生を表彰する「宮城浩蔵賞」が創設され、2009年度からは同市で明治大学との連携講座が開講し交流を重ねていた。

 この協定の下、同市からは、産業振興、地域活性化、スポーツ・芸術・文化分野での交流、宮城浩蔵研究、生涯学習などの連携事業展開について要望が寄せられ、それぞれ具体化に向けて詳細の検討が始まっている。



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固い握手を交わす納谷学長(右)と山本市長
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