創立130周年記念事業として体育会山岳部が、北米大陸の最高峰に挑む。6月の登頂に向けて準備が進む山岳部・山本宗彦監督に話を聞いた。 1960年に「創立80周年記念アラスカ地域総合学術調査団」の一員として、山岳部の登山隊が日本人として初めて登頂した名峰マッキンリー(6,194m)。また本学が誇る世界的な冒険家・植村直己氏が1984年に消息を絶った山でもある。 今回は2年生以上の希望者に山岳部OBが加わり、気候の穏やかな6月11日から30日までの予定で活動する。今回の挑戦で学生はノーマルルートから、若手OBはヴァリエーションルートから登頂を計画している。 「部員には日本にはないスケールの山のすごさを実感してほしい。また登山では山に対してどう考え行動するかが問われる。さまざまな収穫があるはず」と山本監督。6月の本番に向けて、準備を進めている。 明治大学創立130周年記念特設サイト 明治大学体育会山岳部 前のページに戻る