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明治大学広報
第628号(2011年2月1日発行)
中央図書館で来館者延べ900万人を達成
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 明治大学中央図書館(駿河台キャンパス)は1月21日、開館(2001年3月16日)以来、延べ900万人目の来館者を迎えた。このことを記念し吉田正彦図書館長は、前後各1人を含めた3人に認定証と記念品を贈呈した。

 記念すべき900万人目の入館者となった金子美里香さん(法4、写真右から2人め)は、開館時刻の朝8時半に入館、より静粛な環境に保たれた閲覧室『ロダンルーム』での勉学を好む。「家の近所の図書館よりもきれいで、落ち着いて勉強できる」と毎日のように利用しているという。

 今回の来館者認定について吉田館長は、「図書館はいくら良い本を持っていても使ってもらわなければ意味がない。図書館利用を促すための働きかけのひとつ」と説明し、「10年前、学生1人あたりの年間図書貸し出し数は3冊。現在は9冊で、今後は14冊位になるよう、より魅力的な図書館にしたい」と語った。

 同図書館の年間来館者は、開館当初は100万人を数えたが、現在はおよそ95万5000人。近年の電子ジャーナル化も減少理由のひとつだ。しかし、諸施策が実り、利用者は昨年度から増加に転じている。吉田館長をはじめ関係者らの「知」の基盤整備努力は続く。



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記念来館者を祝す吉田館長と
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