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平和教育登戸研究所資料館 1周年記念植樹 多摩区より受贈

明治大学平和教育登戸研究所資料館の開館1周年を記念して、明治大学生田キャンパスの所在地・川崎市多摩区から同区の木「ハナミズキ」が明治大学に寄贈され、その記念植樹式典が2月17日、同区主催のもと同資料館で行われた。これは、多摩区イメージアップ委員会が推進する多摩区緑化計画の一環として行われたもので、開館1周年の記念と今後より一層の連携を祈念して贈られたもの。式典は、多摩区をはじめ関係者が見守る中、島藤英一委員長と山田朗館長(文学部教授)が2人で植樹プレートの除幕を行った。

山田館長の話

開館から1年でおよそ9,000人の来館者があり、地元の方々にも多く見学に来ていただいた。この資料館の設立趣旨は、歴史教育、平和教育の発信地としてはもちろん、地域社会との連携の場としての機能も目指している。この植樹を機会に、ますます地域連携を強め、地元の方にも資料館に足を運んでいただき、このハナミズキの花も見に来ていただきたい。