《父母会》　父母から明治大学へ　明治との出会いに感謝　北海道　江森 護

いつの日か、親元を離れるときが来ると思ってはいたが、明治大学で学ぶこととなり、娘は東京で一人の生活を始めた。

同じ目的をもった仲間たちと４年間明治大学で学ぶ喜びでいっぱいであった。初めての土地で、不安もあるが期待を胸に学生生活が始まった。

その４年間はあっという間に過ぎたように思える。

明治大学は、１３０年におよぶ歴史と伝統に培われたすばらしい大学というより、私にはスマートとは言い難い、スポーツが強い大学という印象であった。

それが、縁あって父母会活動にかかわることになり、さまざまな分野において活躍する諸先輩の姿や将来を見据えた国際化を進めるなどの大学改革に力を入れている大学であることを知った。これからも、進化し続ける素晴らしい大学であってくれることを期待している。

また、２年連続受験生数日本一となっていることは、大学の目指す方向が正しいことの表れでもある。引き続き学生にとり期待される大学であってほしい。

卒業を間近にした娘が「学生生活は楽しかった」といえる環境を与えてくださった明治大学に「ありがとう」という言葉を贈ります。