駿風

TV画面に映る光景に思わず言葉を失う。無数の車と住み慣れた家が流されていく。学生時代に歩いた三陸の海岸線、たった今までその美しさと活気ある姿を見せていた町が、一瞬のうちに消滅してしまった。とてもこの世の出来事とは思えない。3月11日午後2時半過ぎ、東北地方から関東を襲った巨大地震と大津波。

被災地には多くの校友が在住し、在校生にも出身者が多い。みんな大丈夫だろうか。どうか無事でいてほしい。しかし、毎日報じられる人的・物的被害の数には茫然とするばかりだ。いったい、これからどれだけの被害になるのか、想像もつかない。

首都圏でも計画停電が始まった。今までの生活が一変する。その不便さを言う前に、被災地にいる人たちのことを心に刻もう。今こそ、みんなで助け合い、力を合わせてこの災厄を乗り切らねばならない。

まさに国難。節電と通勤・通学の自粛が政府から発せられている。まず、自分でできることから始めよう。室内の電気をこまめに消す、使わぬコンセントを抜く、そんな小さなことが大きな力になるのだから。

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