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ボランティアセンター 学生団体・有志が義援金募る

学生ボランティアが見守る中、義援金60万6464円(目録)を松橋センター長(右)から長堀理事長へ託す

明治大学ボランティアセンターの松橋公治センター長(副学長・学務担当兼学生部長、文学部教授)は4月22日、駿河台キャンパス・リバティタワー1階エントランスで学生が行う義援金募集活動を督励に訪れた長堀守弘理事長、米山勝美学務担当常勤理事(農学部教授)へ、募金活動の報告をするとともに、集まった60万6464円の義援金(目録)を、『明治大学東北関東大震災被災者救援義援金』へと手渡した。

この募金活動は、震災直後から「自分にも何か出来ることはないか」という学生の声を受けて、同センターが主体となり3月26日および4月4日~22日(学習指導が始まる前週末まで)、駿河台・和泉・生田の各キャンパス内で学生団体らが行ったもの。

目録を受け取った長堀理事長は、「皆さんの温かい気持ちが伝わってくる。明治大学を通じて震災支援として届けます」と学生たちの思いを受け取った。

募金活動には、生田ボランティアセンター学生スタッフほか有志学生、應援團(吹奏楽部,バトン・チアリーディング部)、学生赤十字奉仕団・クローバー、くれぱす、サーフライフセービングクラブ、社会福祉研究部、心身障害者福祉会しいの実、若林幸男ゼミナール(商学部)の学生達が協力した。

延べ10日間、募金活動に協力した若林ゼミナールの渡邉寛幸さん(商3・ゼミ長)は、「今できることは、この募金活動をとおして被災地や被災者に思いを寄せること。一日も早い復興に繋がって欲しい」と願いを込めた。