Go Forward

音楽のチカラで『明大町づくり道場』チャリティーライブ



宇崎竜童氏(1969年法卒)ら ジャミング・ホット・セブンの演奏

お茶の水・神保町界隈の町おこしを目指す明大生有志『明大町づくり道場』は5月22日、東日本大震災の被災地の一日も早い復旧復興を心から願うとして、JRお茶の水駅聖橋口改札前「新お茶の水ビルディング」の広場で、チャリティーライブを開催した。

同ライブ会場では募金もおこなわれ、集まった義援金は震災による津波で楽器が流されてしまった「宮城県東松島市立矢本第二中学校」への吹奏楽部楽器一式の贈呈にあてられる。

チャリティーライブ実施にあたっては、明治大学、明治大学軽音楽サークルOBによる3バンド『ジャミング・ホット・セブン』『ワイキキ・ドリーマーズ』、『ニュー東京スマアトボーラーズ』、サンクレール商店会、茗渓通り会などが協力した。  正午からは、強風が吹きつける荒天にもかかわらず、道行く人々はジャズ演奏に足を止め聴き入った。学生のひたむきな姿、そして同イベント主旨に多くの賛同が寄せられた。

義援金募金の呼び掛けを担当した松崎嶺さん(法3・左)、逆井千鶴さん(法3・右から2人目)は、「大切なことは忘れないこと。この気持ちや取り組みを継続すること」と活動の輪を広げていきたいと力強く語った。

また、「閉じこもっているより、楽しいことをする。電気は使わないけど、お金は使ったほうが支援になる」と話し、明るく前向きに日常を過ごすことが一番の支援と笑顔を見せた。

チャリティーライブは9月まで毎月開催予定

第3回 7月2日(土)
第4回 8月27日(土)
第5回 9月24日(土)