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大学院合同進学相談会開催

自らの体験を交え講演する北野大教授

明治大学大学院は5月21日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで全11研究科(2012年度開設予定の国際日本学研究科を含む)による合同進学相談会を開催した。

この相談会は、各研究科教員と大学院生による、疑問・質問への対応をはじめ、関心を持つ方に広く大学院を紹介し、進路のひとつとして考える場を提供することを目的するもので、約300人が参加した。中には留学生の姿も多く見られた。

相談会は吉村武彦大学院長のあいさつで開会。つづく北野大理工学部教授による「大学院で学ぶということ」と題した特別講演では、豊富なデータを示しながら「大学院は決して敷居の高いところではない」と自身の体験を交え語られた。その親しみのある言葉に参加者らは一様に、「進学する決意、気持ちが楽になった。背中を押してもらえた」と感想を述べていた。

個別相談会も行なわれ、研究活動や入学試験に備えた準備等について熱心な質問が相次ぎ、各研究科の教員や、現役の大学院生らがアドバイスを送った。