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明治大学創立130周年記念博物館特別展 漆器 JAPANWARE 文理融合型研究から見えてきた 漆の過去・現在・未来



文理融合型研究に「新しい学問の創造を期待する」と納谷学長=写真上、「漆の歴史と将来の可能性について理解を深めるきっかけに」と長堀理事長(右)=写真下

明治大学博物館(杉原重夫館長=文学部教授)は6月17日、創立130周年記念事業の一環として開催する特別展のオープニング・セレモニーを駿河台キャンパス・アカデミーコモン地下1階の博物館エントランスホールで挙行した。

セレモニーには、長堀守弘理事長、納谷廣美学長はじめ大学役員・役職者、『博物館友の会』会員、関係者らが参列し、特別展の開幕を祝した。

引き続き行われた内覧会では、阿部芳郎文学部教授、宮腰哲雄理工学部教授らが展示品について解説。時代や地域によって漆の使用方法が異なっていたことや、漆の特性を生かした高機能材料などを紹介した。

この特別展は、本学における漆に関連する3研究、(1)「縄文時代の漆文化」(文学部)、(2)「現代商品としての漆器」(博物館)、(3)「次世代高機能材料としての漆開発」(理工学部)に関する研究成果に、創立130周年記念事業の基本コンセプト「世界へ」をテーマに加え、日本が誇る漆文化を再評価する機会提供を目的に7月末まで開催する。

会期
7月31日(日)まで会期中無休

開館時間
10:00~17:00 (入館は16:30まで)

主催
明治大学博物館

共同企画
明治大学バイオ資源化学研究所
明治大学日本先史文化研究所 

入場料
300円
※明治大学学生・教職員、高校生以下の児童・生徒及び引率教諭、明治大学カード会員、明治大学リバティアカデミー会員、明治大学博物館友の会会員、身体障害者手帳・愛の手帳所持者とその介助者は無料
お問い合わせ先

明治大学博物館

03-3296-4448