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世界に広がる協定校 35カ国・地域154大学と協定

明治大学は海外の4大学と大学間協力協定を新たに締結した。これで2011年7月1日現在の協定校は35の国と地域で、154大学(学部間協定を含む)となった。

慶煕大学(韓国・私立)

韓国でも最大級の総合大学である。国際交流には特に積極的で、現在304の大学間交流協定を締結している。国際課には日本語の非常に流暢なスタッフを複数名配置し、日本との学生交流にも極めて積極的である。学術面でも、韓国の大学の中で唯一医療分野における全ての学科を設置し、特に韓医学科は国内で最も評価が高い。また、経営学部と会計税務学部における在学生の公認会計士の合格率は全国でトップ3の実績がある。体育学部にはオリンピックの金メダリストがおり、芸術デザイン学部ポストモダン音楽科や演劇映画科の評価も高く、国内で活動する有名芸能人も数十人在学している。1949年創立。学生数2万3000人。

国立高雄応用科技大学(台湾・国立)

台南地方では最も水準の高い工科大学である。台湾の文部省より国際交流プロジェクト関連助成を受けており、日本の大学との交流を積極的に推進している。1963年創立。学生数約1万人。

バンベルク大学人文学部(ドイツ・国立)

バイエルン州最古の大学の一つであり、バイエルン州のなかでも人文科学を中心に組織された異色の大学として注目されている。一般教養教育、情報教育、専門教育のバランスのとれた教育の実現を目指し、その方法と実践について優れた研究成果をあげている。また、同大学のあるバンベルク市は第二次世界大戦の被害を受けていない数少ない都市であり、中世ドイツ都市の原型を残す文化遺産として、市の旧市街全体がユネスコ世界遺産に登録されているため、ドイツ語力の向上や、ドイツの文化・社会に対する理解を深め研究意欲を増大させる上で、理想的な環境が整っている。1647年創立。学生数8713人。(文学部との学部間協定)

ポズナン経済大学(ポーランド・国立)

ポーランド共和国における大学ランキングで、経済大学カテゴリーで第2位に位置づけられている有力大学。高等研究教育基準を確認する国家認定委員会からの認定、経営経済学部は経済学教育促進認定のEPOQS協会から認定を受けている。マーケティング研究では珍しい「国際セールス科学研究所」を設置し、世界的な研究者を毎年組織化し、国際カンファレンスを開催している。国際的な学生の入学制度も促進しており、留学生へのポーランド語の初等教育はもとより、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語で行われる講義が開講されている。まだ日本のどの大学とも協定を結んでおらず、本学が最初の協定大学になる。1926年創立。学生数約1万4000人。